ビクター指名制オーディション | music+α

生き方のうまい人、へたな人

生きることを楽器の演奏にたとえるならば、これを上手に弾くことが人生の目標というものであり、自分が出す妙なる調べに自ら酔うことができるなら、それが幸福というものであるにちがいない。このとき、真に問題であるのは自分のウデ(演奏の技術)であって、楽器のよしあしは二義的なそれである。
人間関係をふくめて、境遇とは楽器に相当するものであろう。そして、粗末な楽器でもって美しい楽を奏でることのできる人もいれば、高価な楽器をあたえられながら、下手クソな演奏しかできない人もいるわけである。もちろん、前者こそがしあわせな人である。
人生の楽器は何で弾くのか? ”心”で、これを弾くのにちがいない。人生の曲は、心という無形のもので奏でられるのである。
その心が明るければ、澄んでいれば、美しい調べが奏でられる。心が暗く、濁っていると、いい音は出ない。仕事や対人関係におけるハーモニーも、ひとえに心によってつくりだされる。タエなる調べか、ミョウな音か、どちらを出すかは、心ひとつが決めることである。


staff : テーラー  |  
category : ポップス  ロック  

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