今、一番興味があるのは、人力車さんの休日です。どうも、あいづちです。
今大阪に来ています。
ケータイの音源で僕宛に応募してきた女のコの話、以前書きましたよね。
今日はそのコの20歳の誕生日であり、バースデーワンマンライブが行われるのです。
8月に応募があり音源を聴き、すぐに面談をしました。
そこで意気投合し、スムーズに育成に向けて同じ夢を見る事になりました。
その時には今日のワンマンライブがすでに決まっていて
「会場でCDを売りたいんです」という夢を語ってくれました。
「よし!作っちゃおう!」という事になってしまったわけですね。これは珍しいケースです。
そこから緊急でレコーディング。ジャケット撮影、PV撮影、そしてネット配信。
会場販売限定のCDではありますが、CDプレスを今週アップさせ、
ギリギリのスケジュールの中、彼女の夢を一つなんとか形に出来ました。
普通、こんなタイトなスケジュールでパッケージの制作などは絶対に行いません。
僕や会社のスタッフをここまで動かしたのは、彼女が作り上げた音楽の力です。
それってすごいですよね。きっかけは音楽なのです。「音質」ではないのです。
そこにあるのは歌であり、メロディーです。それ以上もそれ以下もありません。
来年以降、もっと面白いコラボレーションを彼女とやっていく予定です。
そう考えると、今からわくわくします。
CDが売れない時代だと言われていますが、果たして本当にそうでしょうか。
バブル以降、音楽が消費されるモノになって、それがもとに戻っただけではないでしょうか。
テレビのお客様を基準に考えるかどうかで、この解釈は大きく変わってきます。
事実、大型野外フェスには10万を超えるお客様が訪れます。この文化はバブル以前は無かったものです。
いい音楽にはビジネスが生まれるチャンスがまだまだ残されています。
たとえ時代が変わっても、音楽がこの世から無くなる事は絶対にありません。
もうすぐやってくる2009年、僕らの仕事はよりシビアさを増してくるでしょう。
それはオーディションに参加しようとしている皆さんにも同じ事が言えます。
本当にいいもの、本当に面白いものだけが残る時代です。
どちらでもない中途半端なモノは淘汰される以外に道はないでしょう。
2009年に向けて、いい音楽を作ってください。
それをどうぞ僕らに聴かせてください。
僕らスタッフの誰かの心が震えたら、きっとそこから何かが生まれます。
僕らはそんな音楽を聴きたいと心から願います。
2009年、皆さんにとって素敵な音楽との出会いがありますように。
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