諸君、作ってっか?デモ音源。
いや~偉そうで申し訳ない。本当にデモ音源を送ってくれるみなさんには感謝しておりますよ。大感謝。なぜならビクターAD ROOMはアマチュアのみなさんの奏でる音楽や歌声や作品によって成り立っているからであります。だって僕らが所属してるのは新人発掘のセクションですからね。明日のメジャーアーティストを探してますから、ホントに。すんげえ才能と出会いたいんだ、オレは!ドンドンッ(机を叩く)!!というわけでみなさんが苦労して作り上げた作品をいっぱいいっぱい聴いて、優れた感性を持ったみなさんといっぱいいっぱい出会いたいといつも思ってるんですよ。そのためには自分の足でも探しに行くけれど、みなさんから送られてくる膨大なデモ音源は本当にありがたいので御座います。
でもさ、みなさんは自分のデモ音源を郵便局や宅配便に乗せてしまうと、その先はわからないでしょ?不安になったりもするよね。本当にオレの作品は聴かれているのか。そしてどういう仕組みでどうなっていくのか、と。
そこで今回我々は、みなさんが疑問に思っているであろう、そういったオーディションの流れについてお答えすべく、こういうページを作ったのであります。名付けて「気になる審査現場~こんな風に聴いてます~」(マンマなタイトル)。ユル~い手軽なページですからね、お菓子でもポリポリ食べながら読んでくださいよ。「ふ~ん」って思ってもらえれば幸せで御座います。
ここ、都内某所某ビル5FにあるビクターAD ROOM会議室。この写真はオーディションの内容について審議する会議を行っている図なのであります。前回の反省点とかさ、改善点とか提案とか、茶を飲みながら真剣に、時にふざけたりしつつ(オレか)、話します。例えば、どんな雑誌に出稿しようかとか、チラシはどうやって何部くらい配布しようかとか、HPの内容をどうしようかとか。その結果がオーディションに反映されていくのであります。
その会議の内容に沿ってチラシのデザインやら広告のデザインを打ち合わせして決め、広告代理店の人に出稿頼んだり、宅配便でチラシを全国に配布します。
内容も決まり、チラシも配布され、雑誌に広告が載ると、みなさんからデモ音源が送られてくるようになります。ほら、こんなにいっぱい。昔はデモテープ募集って言っていたけど、デモ音源募集って言わなきゃいけないわなあ。時代を感じますな、ゴホゴホゴホ。
送られてきた作品は今回のオーディション「music+α」の場合、各担当別に分けられます。
で、そのテープを・・・じゃなかった、作品を(笑)、各担当が真剣に聴いてます。それぞれの担当によって聴き方は違いますね。ちなみにオレは昼に聴く場合が多いけど、ある人は夜、仕事が一段落ついてからじゃないと聴けないって言ってますわ。でもそれぞれの担当全員キチンと全ての作品に耳を通します。ただ全20曲全て聴いてください、っていわれてもそれは無理。数が多いんです。ホントはね、聴きたいんですよ、でもさ・・・。ごめんね。このデモ音源聴き、長時間やってると本当に耳がおかしくなってきます。意外に重労働。休み休みやらないと正しい判断ができなくなってきちゃいますよ。でも、素晴らしい作品に出会うと癒される~(それがハードコアでも)。
「これはオレは残念ながら×だけど、あの担当ならもしかしたら・・・」というものはその担当に聴かせたりもしますよ。少しでも多くのチャンスがみなさんにあるように・・・。だから各担当に全部同じものを送りつけても結果はいっしょです。
そしてこれはなかなか・・・という作品には連絡します。ライヴをやってる人はライヴ情報を教えてもらって観に行ったり、ソロの子は会って話を聴いてみたり。
そうそう。あと一歩なんだけどな、っていう作品は担当によってはライヴをやってるバンドならこっそり観に行って確認したりするみたいですよ。で、そこでライヴが良かったから連絡した、っていう逆転パターンもあったりするみたいッス。
会った後どうなるかはそれぞれの担当者と送ってくれたあなた次第。お互いで何ができるのか考えます。みなさんがんばってくれ!!
で、ふたたび都内某所某ビル5FにあるビクターAD ROOM会議室。毎週会議は行われているのですが、そこでは各担当がそうやってオーディションで出会ったりした優秀なアーティスト達の作品が紹介され、担当者は今後どうしていきたいか話したりします。ん?「1」と同じ写真っぽい?ゴメン、バレた?(笑)
オーディションはこうやって進んでいくのでした。なるほどーって思った人も、ふーんって思った人もこうやって日夜AD ROOMの人間がキチンと作品を聴いてるってことをわかってくれ!